■ 氏名
三宅 尚 (ミヤケ ナオ)
MIYAKE Nao

■ 所属部局/職名
Research and Education Faculty, Natural Sciences Cluster, Science and Technology Unit/Associate Professor
教育研究部 自然科学系 理工学部門/准教授

■ 学部・学科・コース等
Faculty of Science and Technology
理工学部 生物科学科

■ 連絡先
住 所
電 話088-844-8308
F A X
E-Mailnmiyake●cc.kochi-u.ac.jp    (送信の際は“●”を半角の“@”に変更して送信してください。)
U R Lhttp://www.cc.kochi-u.ac.jp/~nmiyake/miyakeHP/

■ 卒業大学及び大学院等
1995.3 高知大学大学院理学研究科修士課程修了
1997.3 広島大学大学院生物圏科学研究科博士後期課程中退

■ 学位(種類)
博士(学術)

■ 所属学会
日本第四紀学会,日本生態学会,植生史学会,植生学会,花粉学会

■ 専門分野
植物生態学,古生態学(花粉学)

■ 主な研究テーマ・活動
1)花粉分析による第四紀後期の植生と環境の変遷
2)温帯林の構造と更新様式
3)大型移入植物の生活史特性と分布拡大様式

■ 研究についてのPR
 過去の植生や環境を探る方法として,湿原や湖沼の堆積物に埋没・保存された化石花粉の組成を調べる「花粉分析」があります.堆積物は基本的に時間の軸に沿って層をなすため,堆積物の深いところには古い時代の花粉が,浅いところには新しい時代の花粉が堆積しています.それぞれの花粉は,それらを散布した植物が生きていた時代の植物相とその構成種の量的関係をある程度反映しています.したがって,各時代の花粉組成を調べることで,過去の植生の構造や組成,分布状態を推定することができ,それらに関連する環境の変化を知ることができます.私の研究室では,この花粉分析によって,主に第四紀後期の植生と環境の変遷史について研究しています.

■ 社会人・生徒を対象として可能な講演・授業(例えば講演題目)
最終氷期の植生と環境,照葉樹林の発達史,人間活動が自然環境に及ぼした影響など.

■ 研究業績
三宅 尚・本田マチ・石川愼吾 (2003) 愛媛県東宇和郡宇和盆地から得られた最終氷期の化石花粉群. 日本花粉学会誌 49: 1-6.
中島安季子・三宅 尚・石川愼吾 (2002) 高知県中村市江ノ村における後氷期中期以降の植生変遷史. Hikobia 14: 713-724.
Miyake, N. and Ueta, K. (2001) Vegetation history since the late glacial period around Lake Aoki, Nagano Prefecture, central Japan. Hikobia 13: 291-300.
Iwai, M., Kameo, K. and Miyake, N. (2001) Calcareous nannofossils, pollen, and spores from ODP Leg 178 Sites 1095, 1097, 1100, and 1103, western Antarctic Peninsula: Age constraints and environmental implications. In: Proceedings of the Ocean Drilling Program, Scientific Results (eds P.F. Barker, A. Camerlenghi, G.D. Acton and A. T. S. Ramsay) 178: 1-22. Ocean Drilling Program, Texas A&M University, College Station, U.S.A.
Higaki, D., Yagi, H., Asahi, K. and Miyake, N. (2000) Landslides in the late Quaternary deposits in the central Nepal Himalaya. Journal of Nepal Geological Society 22: 505-512.
三宅 尚・川西基博・三宅三賀・石川愼吾 (2000) 高知市北山地域における竹林の分布拡大 1. 過去30年間における竹林面積の変化. Hikobia 13: 241-252.
Miyake, N., Nehira, K., Nakagoshi, N. and Hirayama, T. (2000) An investigation of vegetation changes by pollen analysis of forest soils. Quaternary Research 39: 139-150.
三宅 尚・石川愼吾・根平邦人・中越信和 (1999) 工石山温帯混交林における花粉堆積様式の解析 I. アカガシの花粉生産速度と雄花序の落下が花粉堆積に及ぼす影響. 日本花粉学会誌 45: 13-26.
三宅 尚・中越信和 (1998) 森林土壌に堆積した花粉・胞子の保存状態. 植生史研究 6: 15-30.
三宅 尚・根平邦人 (1997) 梓川に沿った河辺林域の沖積堆積物に含まれる花粉群の堆積状態. Hikobia 12: 227-239.


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